この10年間、多様にパラダイムシフトを見た気がして

すごく面白い時代にいるな〜と思います。

 

例えば、豊かさの概念。
 

大きな家で好きなものがたくさんある状態、

頑張って買った高いものもある、

「勝ち組」と表現されたり、

その極みが「セレブ」でしょうか。

セレブでなくとも好きな物に溢れることが

今まで言われてきた豊かさだったけど

近頃はその対極も豊かさだと表現される。

 

断捨離から始まり、

ミニマリストという人が出てきて、

すごくスッキリしたシンプルな部屋、

小さくとも整えられた環境に住むことで

豊かだな〜、心地よいな〜と満たされる生活。

 

本屋さんにもミニマリストの部屋を紹介する本が複数あり、

フローリングの部屋に家具といえるものは食卓と

あっても棚ひとつくらいなもの、

すごくシンプルに機能的な生活環境で、

不要なものが一切ない、

「物がない」状態を見て、

「はぁ〜〜〜」と憧れる。

 

 

(*どちらかが正しく、片方が間違っているという主張ではない)

 

強く憧れている人がいて、

少しでも近づきたいと目指すこともそうだと思いますが、

自分のセルフイメージを持つこと、

つまり「なりたい自分になる」と目指す生き方の人は

自分が心地よくいるために物を揃える、

少々でも煌びやかに飾り立てる生活を好む「傾向」がある(と私は見える)。

 

 

外的な基準で自分を評価したりせず、

人の評価という情報はシャットアウトして

ただただ自分の内面がどう感じるかに意識を向けたい人は

たくさん持つことにこだわらない生き方を好む。

 

物事はいつも単純に2極に分かれる訳ではないので、

世にいる人をどちらかにきっぱりと

当てはめようとしている訳ではありません。

 

豊かさの概念が多様になってきたけど、

分かりやすくいうと、多くの場合、

外的要因と内的要因、「どちらをより多く優先する生き方なのか」と、

いうことなのかもしれません。

内的要因だけ、という人は、なかなか俗世間にはいないでしょうね。

 

私は割と後者の方です。

後者側のスタイルの感想しか言えません。

 

どちらの方が幸せか、楽しいかは人それぞれの好みでどちらでもよく、

何かそこにジャッジを入れる訳ではないのですが、

後者の方が「楽な生き方」であるとは言える気がします。


もしも外的なものに焦点を当てすぎている人がいるならば、

自分が何者かを説明するために思考を働かせたり

見せたいように見せるためにどこか緊張していたりと

要らないことで頭が忙しくなっていると思います。

恐怖や怒り、後悔と嫉妬、不安と無力感、

そういうもので苦しんだり、

なんとか胸の奥に押し込めて見ないふりを普段はする。

時々それが高まった時に大きな憂鬱に襲われたり、

嫉妬に狂って爆発したり・・・。

 

豊かな状態は、一つは、恐れがなく安らかな状態で

居られることだと思います。

そのためにできる努力は、

内観して不要な思いに気が付くこと、

新しい見方で物事を理解すること、

それによって不安を追いやり自分を信じること・・・。

完全に信じられないからまた時々小さい不安が顔を見せますが・・・。


他にもAIが進化して、生活環境がまた大きく変わったりと

いろんなパラダイムシフトの途中にある面白い時代だな〜と

思っています。

自分の身の回りのことだけでなく、

把握しきれないけどなんとなく全体的なものを

時には感じてみることはいいことだと思います。

何かに執着しすぎないように、狭視的になりすぎないように。

 

AIを取り上げた科学者の落合陽一さんのドキュメンタリー、

とても面白かったです!

インターネットテレビ番組「Gyao!」でまだ観られるかもしれません。

 

それではまた!